澤田工業から、ハイタイプで小型(ミニサイズ)で3ヶ所扉が開く(スリーオープン)お世話しやすいベビーベッドが登場しました。
カラーはナチュラルとウォッシャブルホワイトの2色展開です。
それではトリプルスライドミニベッド P型コパンがどんなベッドなのか見ていきましょう。
ベッドの特長
まず初めに基本的なコパンの仕様を見ていきましょう。
サイズ(外寸): | 幅94.8cm×奥行65.6cm×高さ1.115cm |
床板サイズ(内寸): | 幅90cm×奥行60cm |
床板高さ調節: | 2段階調節(上段:70cm、下段:44cm) |
対象年齢: | 新生児~1歳頃まで |
重量: | 約23kg |
カラー: | ナチュラル または ウォッシャブルホワイト |
材質: | ヨーロッパ産ブナ材 |
JANコード: | ナチュラル:4935388130352 ウォッシャブルホワイト:4935388130369 |
開閉箇所: | 3オープン つま枠(足元)、前柵(長い面)、後柵(長い面) |
収納棚: | 付き |
キャスター: | 4輪快走キャスター(全てロック付き) |
置き場所をえらばないトリプルスライド(スリーオープン)
ベッドの3面がスライドするトリプルスライドです。お部屋のレイアウトに合わせて自由に設置できます。
足元が開くのでママがおむつ交換する時に赤ちゃんの向きを変える必要がありません。ママが足元に立って扉を開いて交換できます。
赤ちゃんを乗せ降ろしするときは、前枠(長い面)を下にスライドさせて開けば横幅いっぱいにスペースを使って行えます。
開閉する3面すべてがスライド式になっているので、開閉する時ママが手前に下がる必要がありません。
※パタンと折りたたみ式の扉の場合、開こうとすると、作業するママの方に扉が向かってくるので狭いスペースだと開きづらい事があります。
移動したくなるほど滑らかに動く、快走キャスター
写真を見比べてみてください。 通常のキャスターに比べてとっても大きいですよね。
日本製の大きなキャスターで、車輪の直径は6cmあります。車輪の表面が柔らかく動きがとってもスムーズで滑らかに移動する事ができますし移動時の音も静かです。
床を傷つけにくい高品質なウレタンキャスターになっています。
ミニサイズのベッドはコンパクトさを生かしてお部屋の中はもちろん、お部屋間を移動する事ができるのもうれしい点です。そんなミニサイズのベッドだからキャスターにもこだわっているんですね。
このキャスターは4つで数千円する高級品なんです。
澤田工業では、ミニサイズのベッド2機種(コパンとピッコロ)だけにこの快走キャスターを使っているんです。
74cmのハイタイプベッドだから、ママの腰にも優しい
床板の高さは上段に設定すると床から約69cmとなり、お布団を敷くと74cmとなります。
160cmのママなら腰の少し下くらいになりお世話をする時に負担の少ない高さです。膝を曲げたりかがんだりする必要がありません。
産後に骨盤周りや腰の痛みを経験するママが約50%(二人に一人)いるといわれています。原因は出産による骨盤のゆるみや、赤ちゃんのお世話(とくに抱っこする機会が増えます)などと言われています。
そんなママが1日中赤ちゃんのお世話をするベビーベッドはハイタイプがオススメです。
通気性バツグンの国産ひのきを使ったすのこ床板
床板は、岡山県産・広島県産のヒノキを使った、すのこ床板です。
通気性がよく、無垢材なので赤ちゃんの寝汗でたわみにくく、ヒノキの香りで赤ちゃんもリラックスできます。通気性が良いとお布団もカビ難くなります。 そうはいってもお布団はまめに干すようにしてください。100%カビないというわけではありません。
たくさん収納できるベッドしたの収納スペース
ベッドの下には扉のない収納スペース(小物置き板)がついています。
扉がないのでどの位置からでも出し入れができますし、大きな荷物の出し入れも簡単です。ただしお世話をする時に柵を下げていると柵に邪魔されて出し入れできなくなりますのでご注意ください。
でもこれ、柵を下げた状態で荷物の出し入れができてしまうと、その間赤ちゃんから目を離すことになるので危険なんです。
だから柵を下げた状態で出し入れできない方がかえっていいのかもしれません。
ウォッシャブルホワイトはホワイトじゃない
トリプルスライドミニベッド P型コパンのカラーはナチュラルとウォッシャブルホワイトの2色展開になっています。
ウォッシャブルホワイトは「ホワイト」と付いているので白いベッドを想像してしまいますが、実物はホワイト(白)とは少し違います。こちらの写真をご覧ください。
一番左が一般的なホワイト(白)なベッドになります。一番右がウォッシャブルホワイトになります。
比較すると違いがはっきりしていますね。ウォッシャブルホワイトは木目が透けて見えるようにぬられた薄い白色となります。
このように白いベッドや白い物(家具)と比較してしまうと、ナチュラルにも思えてしまいますよね。
実際、ベビーランドでコパンのウォッシャブルホワイトをレンタルされたお客様の中で、ナチュラルが届いたとお問い合わせをいただいた事もありました。
コパンのウォッシャブルホワイトをご購入、またはレンタルしようとご検討中のお客様はご注意ください。
スタッフの声
トリプルスライドミニベッド P型コパンは、今流行りのハイタイプベッドで扉も贅沢に3ヶ所開きます。使い勝手がよくママが赤ちゃんのお世話がしやすいベッドだと思います。
澤田工業の社長さんも一押しの快走キャスターは私も通常のキャスターと触って比べましたがとっても滑らかで静かなキャスターでした。
通常のキャスターは引きずるとガガガーッと引きずってしまいますが、快走キャスターは引きずろうとすると、しっかりと路面をキャッチし、キャスターが進行方向に向いてしっかりと転がっていきます。無理に引きずられることがないので床に傷がつきにくいです。
私自身ベビーベッドを使う前はベビーベッドってそんなに移動させることがあるのか?と思っていましたが実際に使ってみると、掃除のたびに移動させますし、昼間はリビングに、夜は寝室にいることが多い赤ちゃんを安全に寝かせてあげるにはやはりベビーベッドが必要で移動しやすいベッドは使い勝手が良いと思います。
床板が2段階調節できるのはどうして?
トリプルスライドミニベッド P型コパンの床板は、上段70cmと下段44cmの2段階調節となっています。
上段:産まれてからつかまり立ちができるようになるまで(生後約5ヶ月頃まで)
下段:赤ちゃんがつかまり立ちするまで
※つかまり立ちができるようになるとベッドからの転落の恐れがありますので必ず床板を下段で使用してください。
新生児の頃はおむつを替えたり着替えさせたり、寝かしつけをしたりとお世話をする機会が多くなります。そのため床板を上段に設定することでお世話がしやすくなります。
生後5ヶ月以上のお子様のためにベビーベッドを借り始めるなら
つかまり立ちができるようになる生後5ヶ月以上の赤ちゃんのためにベビーベッドを購入する、もしくはレンタルする場合にはハイタイプベッドのメリットを生かせない場合がありますので、ハイタイプベッド以外も選択肢に入れても良いと思います。
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